きままにかけ流し温泉ママブログ

本物の温泉が大好きです!ぜひお付き合いください♪

「おじさんと中学生の温泉トーク」第5回:温泉の温度の違いって知ってる?

中学生:
「おじさん、温泉っていろんな温度があるけど、体にどんな影響があるの?」

 

おじさん:
「そうだな、温泉の温度は本当に重要だよ。

 温度によって体に与える効果が全然違うんだ。

 温泉は大きく分けて、高温泉(42℃以上)中温泉(34℃〜42℃)

 そして低温泉(25℃〜34℃)の3つに分かれるんだ。

 それぞれの温度で違った効果があるから、その説明をするよ。

 

 

温泉の温度別の効果

  1. 高温泉(42℃以上)

    • 効果: 筋肉の緊張をほぐし、血行を促進するのが得意だ。特にスポーツ後の疲労回復や肩こり、腰痛に効果的。でも、長時間入りすぎると脱水症状血圧上昇のリスクがあるから、短時間で入るのが良いんだ。
    • 注意点: 特に高齢者や心臓に問題がある人は気をつけるべきだよ。体に負担がかかることがあるからね。
  2. 中温泉(34℃〜42℃)

    • 効果: 体をじんわりと温めて、リラックス効果を高める温度帯だね。血行を促進し、ストレス解消や神経痛、冷え性にも効果的だよ。この温度帯の温泉が一番多くて、日常の疲れを癒やすのに最適だ。
    • ポイント: 温泉成分を吸収しやすく、温まりながらもリラックスできるので、温泉宿ではこの温度がよく使われているんだ。
  3. 低温泉(25℃〜34℃)

    • 効果: 熱すぎないからこそ、リラックス効果がとても高い温度帯なんだ。長時間ゆっくり入ることができるし、体に負担がかからない。特に疲れたときやリフレッシュしたいときにはおすすめだね。
    • 注意点: 冷えやすい人には少し寒く感じることがあるから、特に寒い季節には短めにして、温かい場所で体を温めるのが良い。

 

 

中学生:
「なるほど、それぞれの温度に違った効果があるんだね。

 でもさ、冷たい温泉って体に良いの?初めて知ったよ。」

 

おじさん:
「そうだね、俺も昔、山梨県の増富ラジウム温泉に行ったことがあって、

 30℃くらいの温泉に入ったことがあるんだ。

 最初は冷たすぎて驚いたんだけど、しばらく入っていると、

 体の芯からじわじわと温まる感覚があったんだよ。不思議なものだよな。」

 

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中学生:
「冷たい温泉でも体が温まるんだ!どうして?」

 

おじさん:
「実は、ラジウム泉のように低温の温泉は効能が高いことがあるんだ。

ラドンガスは高温だと飛び散りやすいけど、低温のほうが成分がしっかり体に入るから、効き目があるんだよ。

だから、25℃の冷たい湯船でも人気があったんだ。まるで修行みたいな感じだったけど、これは貴重な体験だったな。」

 

中学生:
「冷たい温泉も侮れないね!次はそんな温泉にも挑戦してみたいな。」