きままにかけ流し温泉ママ

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「おじさんと中学生の温泉トーク」第10回:温泉施設の選び方(2)源泉かけ流しのウソ

中学生:
「おじさん、ちょっと質問なんだけど、

 『源泉かけ流し』って書いてある温泉を探すと、

 たくさん検索に引っかかってくるんだけど、本当に全部そうなの?」

 

おじさん:
「いい質問だね。

 でもね、『源泉かけ流し』って書いてあっても、

 実際には違うことがあるんだよ。

 実は、温泉が加水されていたり、循環式と混合していることもあるんだ。」

 

中学生:
「えっ、源泉かけ流しってそのまま温泉を使ってるんじゃないの?」

 

おじさん:
「そう思うよね。

 だけど、例えば温泉の温度が熱すぎる場合

 お湯を冷ますために水を足す(加水)ことがあるんだ。

 だから、温泉はかけ流しでも、水で薄められている場合もあるんだよ。」

 

中学生:
「じゃあ、どうやって本当に100%かけ流しの温泉を見つければいいの?」

 

おじさん:
「大事なのは、温泉施設の詳細ページをちゃんと確認すること。

 最近は『源泉かけ流し』が良いってことが知られてきてるから、

 それをアピールしたい施設が増えてるんだ。

 でも、実際には湯量が足りなくて循環式を併用している混合式の場合もある。

 トップページには大々的に『源泉かけ流し』って書いてあっても、

 細かいところに『一部は循環式』とか書いてあることもあるから、

 しっかり読んだほうがいいんだよ。」

 

中学生:
「なるほど!広告だから細かいところまで確認しないといけないんだね。」

 

おじさん:
「その通り。HPのトップに書かれていることだけで判断しないで、

 細かい説明を読むことが重要だよ。

 昔、俺も広告の営業をしていた時に驚いたことがあってさ…。」

 

中学生:
「どんなこと?」

 

おじさん:
「『ヒアルロン酸配合』って宣伝してる化粧品があったんだけど、

 1%も入ってないものも結構あったんだよ。

 それでも広告としては成立するんだ。

 嘘ではないけど、事実をうまく使ってるだけなんだよな。

 温泉も同じで、『源泉かけ流し』って謳ってても、実際は混合式だったりする。

 だから、詳細ページを見て納得することが大事なんだ。」

 

中学生:
「何も知らないから、広告に書いてあるの鵜呑みにして買っちゃうよ。

 本当のところを知るためには、細かいところを確認することが必要なんだね。」

 

おじさん:
「そうそう。だから、温泉施設を選ぶときはしっかり調べて、

 100%源泉かけ流しを見極めてから行くのが大事だよ。

 それに、施設によっては温泉の成分や湯量も違うから、

 詳細情報をチェックするのを忘れずにね。」

 

中学生:
「うん!これからは、温泉に行く前にちゃんと調べてから選ぶようにするよ!」

 

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